店舗を持たずに無店舗で開業するメリットは?
我々フリーストレッチングのスタッフも無店舗からのスタートでした。
数年前、あらゆるジャンルの面子が徐々に集結して個々の技術を持ち合いながら何度も検証してオリジナルのストレッチを作り上げていったのです。
PNFを得意とする柔整師、筋膜リリースを得意とする針灸師や理学療法士、呼吸法を取り入れたヨガ・タイ古式のプロフェッショナル、ストレッチの現役トッププレーヤー、整体・骨盤矯正のプロなど。皆、手技には絶対的な自信をもっていました。
そして数年かけて作り上げたフリーストレッチングですが、もともとは各自が自身の技を広げるためのものでしたので専門店という観点は無かったのです。
いろいろなスポーツのプロ・アマ選手をケアしながら、徐々にお客様の層を増やしイベントなどに出展するようになりました。
モータースポーツやサーフィン大会・身体に関わるフェス、自身の技術磨きの為ボランティアにも出向き、日に10名以上のお客様に対しストレッチをさせて頂きました。
もちろん1名のプレーヤーが1日に担当するお客様の数です(笑)
お客様と触れ合いながら技術を磨き、フリーストレッチングの認知度を少しずつ広めながら3年前より商工会議所やカフェレストランを借りて、ストレッチの教室も随時開催してきました。
まだ無店舗の時代です。が、、、出張ストレッチを希望されるお客様の数はどんどんと増えてきました。
ヨガマットを抱えて電車で動く者、車に折りたたみベッドを積み込み動く者、自宅を改造しストレッチスペースを作る者、商工会議所を借りて教室と同時にパーソナルストレッチを行う者、店舗を持たずしても収益の基盤はしっかり作れたと当時を振り返ります。
自身の技を広げる!と同時にフリーストレッチングの技術を広めて行こう!
結果、フランチャイズをパッケージングし研修所を兼ねた本店を昨年1月にOPENさせました。
ここでフランチャイズ本部として方向性を決めたのですが、無店舗で続けたとしても、失敗は無かったと言い切ります。
体一つで稼げる業態であり自信をもってお勧め出来る技術なのですから。
店舗を構えれば、テナント代から光熱費他いろいろな経費がかかります。
もちろん、かけただけのメリットもありますが無店舗の場合、やり方次第ではノーリスクです。
無店舗で開業するメリットとして初期投資やランニングコストを大きく抑えることが出来ます。
これに勝るものはありません。
技術と売り方、これさえ間違わなければ無店舗開業でも充分やっていけます。
最近では出張ストレッチの数を減らしている私ですが、現在でも週に6名のお客様に必ず出向いてストレッチを行っています。
なぜストレッチは無店舗で開業が可能なのか?
では何故、無店舗で開業が可能なのでしょうか?
ストレッチはマッサージや整体と違い、運動効果があるのはご存知でしょうか?
深層筋と呼ばれる表面からはアプローチ出来ない大小様々な筋肉にまで、伸縮を繰り返し起こさせます。
本当は外に出て軽い運動をしたい方や出来ない方も世の中には多く存在するのです。
また、あえて専門店に足を運びたがらないお客様も多くいらっしゃいます。
御年配の方やリハビリ中の方など様々ですが、筋肉は使わなければ衰え硬くなってしまいます。これもまた老化現象の一つと言えるでしょう。
我々が定期的に筋肉を伸縮させる事によってお客様には大きな改善が見られるのです。
お客様に寄り添う、一緒に改善に向けてストレッチを促すことが出来るプレーヤーは決して店舗を持たずしても開業し成功する事を疑いません。
無店舗型の場合どうやって運営していくのか
上記に挙げましたように無店舗型の運営も様々です。
いかに多くのお客様に自分の技術・自分を知ってもらう機会を作るかが鍵となってきます。
ただ単にストレッチをかけ続けるだけでも駄目なのです。
生理学や運動学根拠に基づいた正しいストレッチを促す知識・技術・売り方を身につけることにより自ずと、あなたに合った運営方法が見えてきます。
無店舗開業の場合の金銭的メリットについて
店舗・無店舗問わず、この業種は日銭商売となります。
1日の来客数もしくは訪問者×金額となる訳ですから、
単純に60分6000円とし、1日平均3名×6000円=18000円 ※出張の場合は別途交通費を頂きます。
18000円×30日=54万円
かたや10坪のテナントを借りた場合、テナント料ほか諸々で12~3万円は、無条件に売り上げから差し引かれますね。
もちろん初期費用として店舗造作費用も考えれば数百万円、また更新料など費用はかさみます。
もちろん店舗を構えるメリットもたくさんありますが、、、
フリーストレッチングでは、東村山店・平塚店・川越店は無店舗での開業となります。
西浦和店・南大阪店・沼津店・目黒店・日本橋店は店舗での開業です。
自身にあった開業スタイルを見出すことは大事だと思います。
独立のために、どのフランチャイズ業態で開業しようかと検討中の方は、ぜひ一度、お問い合せ・資料請求をお待ちしております。